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切なる願い

ひょんないきさつから、某保育園の理事をさせていただいている。

「なんでアンタが…」と思われる人が多いと思うが、確かに、実際、園の運営に
ほんの、ほんの、ほんの少し、お手伝いさせていただいている程度で、たいした貢献
はしていないので、いつも心苦しく思っているのだけれど。

それはそれとして。

いろいろお話を伺う中で、どうにも納得できないことがある。
それは、保育園の先生方に対する待遇の悪さ。

私が理事をしている保育園はまだ恵まれた方だと思うが、市内の公立保育園など、
「マジっすか…」と聞き返したくなるくらい。
もうず~~っと前から、少子化対策だの、次世代育成支援だのと言っているわり
には、その中枢を担う保育園の先生の待遇の悪さには、本当に驚くばかりなのだ。

中でも、私的に怒り心頭だったのは、新規採用するときに、「結婚或いは出産する
ことになったら、いったん退職してもらい、仕事を継続する意思がある場合は、
臨時採用として採用する」という約束をさせられる保育園が少なくないこと。

その約束が、採用時の契約に織り込まれているのか、口約束程度なのかは不詳だが、
そういう話が出ること自体、男女共同参画が叫ばれて久しい今の時代に、「あり得ない
っつーの!」ではないか。

働く女性を支えてくれる保育園。
子どもを預かるという、体力的にも、精神的にも、相当なタフさとメンタリティを要求
される保育士の先生方。

その先生方が、結婚、出産後も、安心して勤められるような保育園でなくて、何が
少子化対策さ…。

しかし、先生方の勤続年数に比例して給与がアップすると、入所する園児の数と年齢
によって年間の収入が決まっている保育園としては、他の費用を切り詰めるしかない。
園児の安全、安心、そして教育のための費用は、そう簡単には削れない。
結果、先生方にしわ寄せがいくという、負のスパイラルになっている。

イカン、イカン、イカン…と思うだけで、何もできないのが、もどかしい。

私が保育園に通っていたとき、西田先生というベテランの先生がいて、私はその先生が
大好きだった。
西田先生が入院したとき、母と一緒に、お花と手紙をもってお見舞いに行った。
「先生、早くよくなってね」という月並みな手紙だったが、先生は涙をこぼして喜んでくれた。
そして、西田先生からの「この花の一つ一つが、mokoちゃんの顔に見えるよ」という返事に、
私は、子どもながらに、ものすごく、ものすごく感激したのだ。

保育園も、幼稚園も、小学校も、中学校も、高校も、大学も、そこで関わる先生方は、
子どもたちにとって、大きな影響を与える。

子どもたちが、一番最初に影響を受ける先生、保育園の先生が、安心して、長く勤めら
れる環境であってほしいと心から思う。



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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

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バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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