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はるがいくよ

明後日の日曜日は、娘の引っ越しだ。
4年間を過ごした志木の学生アパートを出て、川口のアパートにうつる。

4年前の今頃は、初めての、しかも、都会での一人暮らしを始める娘の引越し準備で、
おおわらわだった。

ベッドを自宅から送ったのはいいが、組み立て方がわからず、娘と2人、四苦八苦し
ながら、ようやく組み立てたと思ったら、側板の左右が入れ違っていたり。

アパートの近くのホームセンターで、カーテン、枕、シーツ、食器、お鍋にフライパンと、
どんどん買いこんだのはいいが、帰りに車がないことに気がついた。
落ち込んだ気分で、バス亭まで引きずるように荷物を運ぶ途中、そうだ、タクシーに
乗ればいいじゃん…と気づいて、何だかとっても嬉しくなったり。

寸法を測っていたはずのカーテンが、付けてみると寸足らずで、ブーブー言う娘に、
「カーテンが短くて、何を困ることがある」と、開き直ってみたり。

入学式のため、二度目に、志木を訪れたとき。
アパートの近くのドラッグストアで買物をしていると、なんだか、ずっと昔からこの街
に住んでいるような気がして、ここなら娘も一人で大丈夫かなと、少し安心したっけ。

入学式を終え、志木駅の改札口で別れるとき。
娘は、涙ひとつ見せず、にこやかに手を振っていた。

私は、すでに涙ぼーぼー状態で、夫に引きずられるようにしてホームに向かう。
電車に乗っても、延々と涙は止まらず、涙ぼーぼー、鼻水ズーズー。

すると、私の前に座っていたご婦人が、つつと近寄って言葉をかけてくれた。

「ダンナさん、単身赴任されるのね。寂しいわね。でも大丈夫。優しそうなダンナさん
 じゃないの。心配ないわよ。」

「は…はぁ、そうですね。」

なんと、間の抜けた返事であろうか。
そして、心優しいご婦人の勘違いのおかげで、私の涙と鼻水は、ピタっと止まった。


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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

コメント

そんだけ涙ボーボーなのに、もしここで裕子が泣いていたら、お母さんゎいったいどぉなっていた事でしょうか…

ホントにねぇ

ホントにねぇ。下関に帰れんやったやろうね。
最後の最後までお騒がせの裕子ちゃん。
もうじき、お母さんと同じ、社会人の仲間入りやね。気合い入れて、ちょっと無理して、無理しすぎん程度にがんばりなさい。
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プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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