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母の見合い

カッチャン、今から、見合いするぞ~。
誰の~。
カッチャン、アンタの。
はぁ…?

いきなりのことだった。

小さな町で美容師をしていた母。 当時、その町には、美容院が一軒しかなくて、
猫の手も借りたいくらいの忙しさだったのに、仕事中に突然やってきた祖父は、
「はよ~したくせ~よ~」と呑気なもの。

母は、バタバタと仕事を片づけ、仕事着のまま連れていかれた見合いの場所には、
背広を着た、いかにも律儀そうな男性が、かしこまって座っていた。

しかし、そんなことより、慌ただしく仕事を抜け出してきた母は、とにかく喉が乾いて
いて、目の前に出されたお茶をごくごくと飲みほし、ようやく一息ついて、目の前の
その人を見たら、両手で湯のみを持ち、楚々とお茶を飲んでいる。

あらま…と、顔から火が出るほど、恥ずかしかったそう。
今から、50年以上も前のこと。

見合いからしばらくたって、仕事中に、また祖父がやってきた。

カッチャン、明日、結納やからな~。
誰の~。
カッチャン、アンタの。
はぁ…?

祖父の話は、続く。

カッチャン、ひとっさん(父のこと)を養子にもらうことにした。
なんで~、ウチには兄ちゃんがおるのに。
ええんや、もう決めた~。

翌日、母の祖父と、母の母、母の兄、ついでに親戚のおじさんとおばさんは、
いそいそと、結納場所である父の実家へと向かったのだけれど、このとき、
とても大切なものを忘れていたことに、誰も気づいていなかった。


続きは明日。
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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

コメント

はよ、はよ~
続きを読みたいよ~φ(.. )

いなばうわーちゃんの遺伝子がちゃんと引き継がれている予感が…(*^-')b

紅ちゃん、それ以上言うたらアカンで。
明日の楽しみがなくなる。。。

つーか、私の遺伝子が受け継がれとるんやなくて、
私がその遺伝子を受け継いどるんやて。

やっぱり!!

引き継いだのはじいちゃんさんの遺伝子?
かあさまの遺伝子?
気になる、気になる~~^m^

多分、両方の遺伝子…( ̄▽ ̄;)

結納だっちゅうのに、すっごい大事なものを
忘れとったのよ。

あぁ~信じられん。
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プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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