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箱根の憂い…長いです

箱根のケーキ
箱根 ポーラ美術館「アレイ」のケーキとグレープジュース

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

去年の冬だったか、娘と2人、箱根一泊旅行をした、その帰り。

強羅から登山電車に乗ると、前の席に、小学校高学年の男の子、低学年の女の子、父親、
同じく低学年の女の子、そして母親の4人が座っていた。

一見、普通の家族なのだが、何とはない違和感のようなものを感じて、娘が「ちょっと…」と
私を突くくらい、私は、その家族をガン見していた。

まず、兄と、その隣に座る妹が、仲がよすぎる。
女の子は、とても可愛い。目がキリっとして、少し気の強さを感じる。
まだ幼いのに、兄よりしっかりしているに違いない…と思わせる凛とした雰囲気がある。

2人は、身を寄せ合うように、頬を寄せ合うようにして、キャッキャッと楽しげに話をしている
のだが、何というか、とにかく、仲がよすぎるのだ。

次に、父親と母親に挟まれて座っている女の子。
父親にへたへた~とくっつき、「気分でも悪いのか」、とこちらが心配するくらい無気力そう。
四角ばった顔の、一見、ごつい感じの父親は、その子の手をとり、しきりと気にかけているが、
兄の隣の女の子には、まったくといっていいほど無関心。

そして、母親。
こちらも、しきりと、無気力そうな女の子を気にかけており、たまに「可愛くてたまらない」と
いいたげに、その子の頭をなでているが、その仕草がどうも不自然。

私は、勝手に結論づけた。

きっと、父親と母親は、比較的最近、再婚したに違いない。
兄と妹は母親の子ども。無気力な子どもは父親の子どもに違いない。

すると、はしゃぎすぎた兄と妹が、父親から怒鳴られた。
「お前たち、うるさいぞ! ○○ちゃんを見ろ。おとなしているじゃないか!」
そして、父親は、ゴツンと、ゲンコツで兄の頭を小突いた。

思わずムっとした私は、「子どもなんだから、あれくらい、はしゃいで当たり前じゃないの」
と、心の中で訴えた。

兄と妹は、「わかりました」と丁寧語で返事をし、それっきり、一言もしゃべらなくなった。

兄は、父親と反対の方を向き、「アイツが嫌でたまらない」といった表情。
妹は、まっすぐに前を向き、ほとばしる悔しさと正面から対峙している、といった表情。
その目に、子どもとは思えないくらいの、決意のようなものを、私は勝手に感じていた。

そして母親は、やるせない表情で、また、無気力そうな女の子の頭をなでる…。

そのままの時間がすぎ、電車が終点に着いた。
先に降りた私は、混雑したホームで、兄と妹の姿を探した。人混みの中、兄妹二人で
改札に向かうのは、大変そうだったから。

すると、無気力な女の子は、案の定、父親に手をひかれて降りてきた。
そして、凛とした女の子は、母親に手をひかれ、和らいだ表情で降りてきた。

よかった。あの子は、母親の愛情をちゃんとわかってる…。

「あの兄妹、これから大変やろうねぇ。でも、頑張って生きてほしいよねぇ」と、兄妹を
見送る私に、娘が言った。

「お母さん、勝手に想像しすぎやろ」…………そうかもしれん。。。( ̄- ̄)

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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

コメント

すごい
なんかドラマみたいですね

でもそれはきっとそうですよ(O_O)
ていうかイナバウワーさんのお子さんもしっかりしてますねo(^-^)o

はは。
お嬢さんもいなばうわーさんのこと
熟知しているようで・・・笑

しかし、子どもは大人が考えてる以上に
理解していると聞いたことがあります。
もし、いなばうわーさんの想像が確かなら
気の毒と思わざるをえない状況ですね。

だいまるさん、こんにちは。

下関に大丸というデパートがあります。
それはともかく…。

そうですねぇ。
娘の方が常識があるかも…。

反面教師ってやつですか。(^^;

夢見る三十路突入男さん、こんにちは。

きっとね、あの女の子は、母親の苦しい立場というものも、
子どもなりに理解にしていると思いますよ…って、これまた
勝手な想像ですけど…。

そんな事あったねぇー
勝手に想像して、壮大なストーリーを考えてたよね

ユウコちゃん。

お母さんは、マジで、あのおっさんに文句
言いたかったよ。

あの子たち、どうしとるかねぇ。。。

こんばんは(^・^)

ドラマですねぇ~。

兄弟、親子、夫婦…それぞれいろんな関係がいろんな形で形成されているこの世の中…。

私も子供に母親らしくしてあげられているのかなぁ…と思うことはありますが、それはちょっと置いといて、(置いとくなよ、と、ひとりツッコミ)
小さい子供にあんまりヒドイ対応している親を見ると、怒りというよりも悲しくなってしまいます。子どもが可哀そうで…。
自分の子供に置き換えて考えたら、耐えられん!、とこうなってしまうわけです…。

この再婚夫婦&親子(もう勝手に決めつけ)も幸せな家庭を築いていって欲しいものです。

いずきちさん、こんにちは。

そうなんですよ!

自分が、自分の子供にどういう対応をしているか、世間からどう見えているかは、
とりあえず置いておいて…。

自分の子供が、あんなヒドイ対応をされたらと、耐えられん!怒りふつふつ…と
なるわけです。

あの父親(ホントに冷たいヤツやった…)が、あの兄妹が、もし大学に行きたいと
言ったとき、果たしてお金を出してくれるのか…。

自分の子供は大学に行かせるけれど、兄妹には「そんなお金はない」とか言う
んじゃないだろうかとか、私は、勝手に想像して、そんなことは耐えられん!…
と思うわけです。
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プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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