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フォアグラ

G/W 奈良~京都~伊勢の旅日記 *予約投稿です*

伊勢 ボンヴィアン 外観

お昼ご飯は、伊勢うどんか、シラス丼にするつもりだった。
でも、ここを通りかかった時、うどんも、シラス丼も消えた。

黒い門の向こうに見える赤い屋根。「ボンヴィヴァン」
ここは、絶対、美味しい。そう確信した。

伊勢 ボンヴィアン 肉

隣の席に座っているのは、上品なシルバーグレイの紳士と、
私と同世代と思われる女性、そして若い女性の3人。

私と同世代の女性は、紳士の娘で、結婚して今は名古屋に
住んでいる。
若い女性は、私と同世代の女性の娘で、今は親元を離れて
一人暮らしをしている。

「お父さん、今日はこのお店にくるの、とっても楽しみに
 してたのよ。朝から食事を控え目にしていたの。
 でも、よかった。ホントに美味しいわぁ」

ちなみに、昨夜は「伊勢海老を食べすぎちゃった」そうな。

紳士は、この店によく通っているらしい。
マダムが挨拶にやってきた。

「いつも、ありがとうございます。今日は皆さんとご一緒で
 よろしいですね」
「父が、いつもお世話になって」
「お父様は、いつもお一人でいらっしゃるんですけど、
 でも、話し相手には事欠きませんから」

私たちがお話し相手をさせていただいていますから、ご安心を…
という表情で、マダムは女性たちに笑顔を向けた。

3人の…というか、女性2人の話しがはずむ。

○○(息子)は、引越しの荷物、片付いたのかしら。
大丈夫。でも、本がたくさんあるから、置く場所に困ってるみたい。
あの子、昔から本が好きだったから。
そうそう。それも、マンガ本から難しい本まで。
あの子にとっては、マンガも難しい本も、カテゴリが一緒なのよ。

彼女の息子は、幼い頃から本が好きで、絵本やマンガはもとより、
大人が読むような難しい本も、片っぱしから読んでいたらしい。

そして彼は、「すべての本の内容を把握していたの」
自慢の息子だったらしい。

○○(息子)は、私たちとは違う、独特の感性を持っていたの。
だから、彼の可能性を広げようと思って、いろんなことを経験
させたのよ。外国人と会わせたり、絵画や音楽に触れさせたり。

「でも、その結果がコレなのよね」
そう言って母と娘はケラケラと笑い、紳士がふふっと笑った。

「あ、あなた達、フォグラが好きだったわよね」
「うん、大好き」
「私はどうも苦手だわ。フォアグラ、送っておいたから」

娘にフォアグラを送るのか。
送られた娘は、フェアグラをどうやって食べるんだろう。
自分で、フォアグラを料理するのか。
それとも、調理されたフォアグラを送るのだろうか。

そんなことを考えていたら、夫が言った。
「オマエ、そんなにガン見するな」

どうやら私は、隣の家族をジ~~~っと見つめていたらしい。

「作りたてのアイスクリームでございます」
と目の前に置かれていたアイスクリーム。
隣の家族をガン見している間に、とろけてしまいました。

伊勢 ボンヴィアン アイス


DVC00211.jpg
おひとつ、いかが…。

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バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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