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小さな町の散髪屋さん

臼井 窓 これ

父が免許を返上してからというもの、両親のお抱え
運転手をすることが多くなった私。

先日、母が、懐かしい友人に会いたいというので
連れて行ってきました。

古くからある、小さな町の散髪屋さん。

昭和29年に建てられたものですが、当時はハイカラ
な造りが評判となり、天皇陛下の理容師をされてい
た方が、わざわざ見に来られたこともあったそう。

高い天井、張り出した窓。
レトロこの上ないタイルの洗い場。
そして、今はもう動いていない時計。

古いけれど、清潔感のある明るい店内は、今時の
ヘアーサロンにはない空気が漂っていて、それは、
何十年もの間、その場所に佇んできたお店だけが
持ち得る、迷いのない佇まいなのでしょう。

母が友人と語らっている間、古いソファーに座って、
大きな窓からわずかに見える空を眺めていると、

そういえば、この向こうに歯医者さんがあったなぁ、
あの角を右に曲がると魚屋さん。
一本奥の通りには、八百屋さん、肉屋さん、駄菓子
屋さん…。
そして、10年前まで、母がやっていた美容院。

子供の頃に何度となく通い、そして今では、跡形も
なくなってしまったお店のことが思い出されます。

そんな時代の流れの中でも、昔と変わらずここに
あって、お客さんを迎え続ける散髪屋さん。

これからも、ずっと、ずっと、このままの姿で、
この場所にあってほしいと、母を待つ間、ぼんやり
物思いにふけるのでありました。

臼井 外観 これ

臼井 タイル これ

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DVC00211.jpg
おひとつ、いかが…。


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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

コメント

ばあちゃんの美容師仲間というと、和田さんかひさよちゃんが浮かぶ

No title

歴史はありそうだけど清潔感があって
当時はかなりモダンな印象だったんだろうなというのが
よくわかります。

私も小学校に上がるまで近所の床屋さんに
(東京では散髪屋よりも床屋と呼ぶ人の方が多いかも)
よく通ったものです。

あ~懐かしい!!

No title

古いけれど、清潔感のあるお店って素敵。
まったりと幼い頃を思い出す場所に行ってみたいです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

(゜゜;)エエッ

この建物が昭和29年に建てられたんですか?
今でも充分ハイカラですョ
当時は衆目をひいた事でしょうねぇ
建築主のセンスがうかがえます

No title

小さい時に通った床屋さんの臭いが
何となく香ってきました

ソファーに座って目を閉じると昔の景色が
思い出される・・

そんな場所 いつまでも会って欲しいですね。

No title

こんばんは。
生きた文化財ですね。
親族でなくとも続けられるように
行政が生きたままの保存を考えるべきです。
こんなときこそ行政の存在価値を示さんと。

No title

なんて素敵なお店なんだろ~!!
最近昭和なインテリアや建物にひかれるんだよね☆
ツレウツの映画のおうちもすごく素敵だったな~

ぜひ残してほしいですね!!

No title

おはようございます。
なかなか雰囲気のある散髪屋さん。
時代を感じます。

色々移り変わっていく様に思いを馳せる・・・
お父様、免許返上されて足代わりにかりだされる・・・
私もそんな世代です。

時代を乗り越えて残っている物、
毅然とした意思のようなものを感じますね。

ユウコちゃん

ヒサヨちゃん、お世話になったね~。

今は美容師はしてないけど、元気で
頑張っとるって。

和田さんは、未だに現役で美容師しとる
らしいよ。

そふぃーさんへ

東京では床屋さんという方が多いんですね。
こちらは、「床屋に行く」というよりは、「散髪
に行く」っていう人が多いかな。

私は、母が美容師だったので、母にカット
してもらっていたのですが、おかげで、
いつもワカメちゃんカットでした。

懐かしい~。

きぼう丸さんへ

古くから続いているお店には、独特の雰囲気
がありますよね。

私がこの散髪屋さんに入ったのは、ウン十年
ぶり。ま~ったり、気持ちの良い時間でした。

鍵コメさんへ

こんにちは。

ゆったり時間が流れる場所に行くと、ココロが
落ち着きますね。

ココロの栄養剤です。

まっとし君へ

昭和29年にこのセンス、素敵ですよね。
あれから、ほとんど手を入れていない
そうです。

今は、建築主の奥さまと、建築主の息子
さんのお嫁さん2人で、このお店を守っています。

CABINさんへ

昔の景色がどんどん消えてしまうのは
仕方がないけれど、どこかに面影が
残っていてくれると、嬉しいですよね。

郷愁にひたれる場所…。

あかちんさんへ

市役所の建築課の方が、「このまま手を
加えないで保存してください」と言われて
いるそうです。

家族に保存を任されても…と思うのですが。

ユカタンへ

ツレウツの木の家も、素敵だったよね~。
私も、あんな家に住みたいって思った。

あの木の家の持つ雰囲気が、そのまま
映画の雰囲気になっとるよね。

aacoさんへ

毅然とした意思…。

まさにそのとおりですv-352

観光目的ではなく、日常生活と共にある建物は、
特に、毅然とした意思を感じます。

私も、毅然とした意思をもてるようになりたいなぁ…
と思います。

No title

こんにちは☆

ほんとに60年もたってる散髪屋さんなんですか!?

いまみてもちっとも古びてない!っていうか、かっこいいじゃないですか!

こういうお店になりたいな~☆^^

No title

散髪屋さんって、一度決めるとなかなか変えられないんですよ。
いつも行っているところが、一番落ちつくことができるし、刈ってもらった後の髪型も安心できるし…。だから、なじみの散髪屋さんに行き続けるお父様の気持ちが、とてもよくわかります。
長く続いている散髪屋さん。お店の写真からも、技術もバッチリで、ご主人のお人柄もバッチリという感じがとても良く伝わってきました~。

床屋さん

勤務先のとなり町にある床屋さんに35年以上通いました。
でも、先生が癌で亡くなられてしまい、現在は拙宅の近くにある別の理髪店に通っています。
女性と違い男は余り理髪店を替えません。
替える時は、こんなどうしようもない時だけ。
今通っているのは今時の理髪店。
レトロじゃないけど、満足しています。
安い理髪店が増えたので、昔からのお店はたいへんらしい。
でも、こちらは何時も予約で一杯です。

No title

こんばんは!

私は、自分の髪を自分でカットしちゃう
自称カリスマ美容師なので(笑)もう何十年も
美容院にも床屋さんにも行ってないのですが、
こんなレトロなお店があったら、見学しつつ
切ってもらいたいなぁ…。
きっと、昔ながらのきちっとした仕事をするんでしょうね…。
そういう職人の手技に憧れます。

バウワウさんは小さい頃からカットモデルさんだったんですね!?
そういえばカットモデルって、自分の好みの髪型には
してもらえないんでしたものね…i-229

でも、手に職のあるお母様、いいなぁ…。

三代目さんへ

60年もたってるように見えないでしょ。

でも、店内には昭和35年頃の写真が今でも
飾ってあったりして、時代を感じます。

三代目さんのお店は、三代目さんが三代目
なんですよね。
代を引き継いで、ますますお店が繁栄されて、
素晴らしいです。

この散髪屋さんが、いまい呉服店のように
なれたらいいのになぁ~。

かばのおとうさんへ

自分のことをよくわかってくれる人が散髪
してくれると、安心ですもんね。

散髪屋さんのご主人の腕と人柄、評判
だったそうで、遠くから来られるお客さん
もおられたそうです。

おなじみさんに支えられて、60年。
すごいことですよね。

MKさんへ

男性は、自分をわかってくれるお店は
なかなか替えないものなんですね。

女性は、自分をわかってくれるお店を
求めて替えるんだと思いますv-290

レトロでも、いまどきでも、自分をわかって
くれて、安心して任せられるお店が一番
ですね。

それにしても、35年以上って通い続けるって、
それもスゴイことですね。v-405

そらまめさんへ

自分でカットしちゃうんですかっ?!
すごいなぁ。

私なんて、前髪も自分でカットできない
ですよ。
揃えようとすると、どんどん短くなって
しまいますもん。

職人さんの手技、私も憧れます。
手に職のある人、技を持っている人って、
どこか筋が一本通っているような気が
します。

でも、自分の親にカットしてもらうのは
いただけません。
カットしてもらうたびに、親子ケンカして
ましたもん。

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プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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