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来年の夏には…

手紙

先日食料支援させていただいた岩木のMさん
から、お礼のお手紙をいただきました。

Mさんは、原発から約50キロのところに住んで
いて、原発を気にしながらの生活が続いている
のだそう。

そんな中、来年の夏、待望のお母さんになる
ことになりました。

そうすると、栄養面だけでなく、食べ物の産地
がとても気になり始めたそうです。

東北の野菜は心配。自分だけならいいけれど、
もし子どもに何かあったら…。
できれば、原発から遠く離れたところで作られ
た野菜を食べたいけれど、周辺に売っている
お店はない…。

そこで、少しでも気持ちが楽になればと思って
山口県の野菜を送らせていただきました。

ダンボール1箱。冷蔵庫に入るくらいの量です
からすぐになくなってしまいますが、「とっても
嬉しかったです」と、電話口のMさんの声は
はずんでいました。

お金がなくて、食料が買えないわけじゃない。
でも、自分たちが安心できる野菜を買うことが
できない。

Mさんからの手紙を読みながら、私はため息を
ついてしまいました。

テレビや新聞やネットで取りざたされる東北地方
の食料事情を、この手紙で目の当たりにしたよう
な気がして、重い気持ちになりました。

自分たちが精魂込めて作った野菜が、東北地方
というだけで不安に思われる。
農家の方は、どんな思いをされているのだろう。

かといって、原発の影響について正確な情報が
得られない今、Mさんにリスク回避はやめよう…
なんてことは言えません。

原発から遠く離れていて、原発の影響も今ひとつ
ピンときていない私には、Mさんをはじめとする
消費者のリスク回避行動について、あれこれ意見
する資格はないと思うのです。

私に理解できるのは、ただただ、お腹の子どもを
心配する母親の気持ちだけ。

来年の夏、Mさんに元気なお子さんが誕生する頃、
「安心して東北の野菜を食べています」と言って
もらえるようになってほしい、そう願わずには
いられません。

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おひとつ、いかが…。


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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

コメント

そうですね

こんばんは

自分だけならまだしも
赤ちゃんがいるとなると
セシウム検出が取り沙汰されている昨今
100%安全だからとは誰も言えないですよね
特に放射線対策が後手後手に回っている今は
現地にお住まいの方はさぞ不安だろうと思います
消費者は一体何を信じればいいのか・・
僕ら関西人だって口にしているものが
完璧に無害なのかと言えば決してそう言い切れないとは思いますが・・

No title

東北の農家の方々の苦労は大変だとは思います。
出来れば協力はしたいと考えますよ。
でも、何が起こるかまだわからない状態ですよね。
チェルノブイリで子どもたちに発症した病気のことを考えると、
子どもを持つ母親の気持ちはとてもよくわかります。
そんな方々を責めるなんてしてはいけませんよね。
東京、近隣も放射能に汚染されています。
あたしも子どもではないけど若い娘を持つ親です。
これからが心配でなりません。
政府、マスコミ等が正しい情報を流してくれればと思っています。

まっとし君へ

中国・九州地方は、原発とか、セシウムとか
それほど危機感を感じていないような気が
します。

現地の方々の不安を自分のこととして考え
られない。そんな申し訳なさを感じます。

きぼう丸さんへ

立場が違えば、ものの見方も変わる。

仕方がないことだと思いますが、せめて
偏りのない、正しい情報がほしい、そう
思います。

No title

飲食店でバイトしてますけど、先日

野菜の産地が茨城だったある日

高校生くらいの女性がそれをみて激怒; 

なんでこんな危ない野菜をワザワザ

だすんだ~!!って。

なんだか・・・悲しくなりました。

正しい情報で正しい知識を得て

一生懸命野菜を作ってくれている

農家の方、消費者が安心して

「地元の野菜はやっぱり美味しいね」と

言える日が、早く来る事を願います。

そして西日本に住んでいる私たちも

心からの支援として、安心して被災地の

野菜を消費する事で少しでも力になれる

機会がもっともっと増えて行くことを

強く願います。募金箱も少なくなってきたけれど

まだまだ完全に復興した訳じゃない事を

忘れてはいけないですよね!

No title

悲しいというか、憤りを感じますね。
その高校生の態度。。。
そんな言い方しなくていいのに。

原発に対して、いろんなリスク対策をしていると
思っていたけれど、結局、たいしたリスク管理は
されていなかったということだけが、確かな事実
なんですよね。

復興の段階に応じて、私たちの支援のあり方も
少しずつ変えていかないといけないんでしょうね。
Secret

プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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