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昔ながらの喫茶店

摩耶

ウチの近くにあった、昔ながらの喫茶店「摩耶」。

カウンターには、高級そうなコーヒーカップがずらりと
並び、コーヒーやケーキセットを銀のトレーにのせて
運んでくれる。

私は、ここのコーヒーが一番好きでした。
柔らかくて、まろやかで、苦みがなくて…。

子供が小さい頃は、よく家族で、ここの炒飯や昔ながら
のイタスパやグラタンやワッフルを食べに行きました。
子供がいても、気がねなく過ごすことができたので。

そして、何よりの楽しみは、白玉ぜんざい。

1つだけ頼んで、4人で白玉を奪い合うように食べる
のが、本当に楽しかったなぁ。

子供たちは、園児から小学生になり、中学生になり、
やがて、白玉を奪い合うこともなくなったけれど、
それでも、たまに帰省した子供たちを連れていくと、
綺麗な白髪の上品なマスターが、いつも「お子さん、
大きくなられましたね」と、目を細めてくれていた。

そして先日。
「昔ながらのイタスパ」が食べたくなって行ってみると、
お店の雰囲気がなんだか違う。

この雰囲気はなに…?と思っていたら、マスターが
「お店を閉めることにしたんですよ」

びっくりして、口があんぐり開いたままの私に
「私も80歳になりますからね。体力の限界です」。

そして、いつものように、静かに微笑みながら、
「最後のご注文は?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

時は流れていくのですね。
流れ、流れて止めようがない。

そんな当たり前のことを、切なく感じる秋の初め
でありました。

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オマエの姉ちゃん?

チョコカフェのデザート

息子が帰ってきた。
夏休みを利用して、高校の同窓会をするのが目的。

親に会うのが帰省の目的ではないことはわかって
いるけれど、無理やり時間を作らせて、息子と2人
でランチタイム。

年上の彼女とは別れたらしい。
仲の良い友人が数人、自分と同じく留年になった
らしい。
大学は、そこそこマジメに行っているらしい。
バイトは?
ご飯はちゃんと食べている?
部屋の掃除は?洗濯は?

私の他愛ない質問に、息子が簡潔に答えるという構図。

ホントにねぇ。昔は、「お母さ~ん」って抱きついて
きてたのにねぇ…。

で、なんでケーキが3皿かっていうと、ランチのデザ
ートにケーキがついていたのを忘れて、ケーキを頼んで
しまったから。

「アホやん」
と言われても、息子と過ごすランチタイムは嬉しいもの。

「こんな大きな息子さんがいらっしゃるんですね」
と、驚いたように言うカフェチョコのオーナー。

そんなこと言われれば、嬉しさも倍増するってもんで、
ニヤニヤしている私に、「お世辞に決まっとるやん」
と、可愛げないことを言うけれど、それでも、息子と
過ごすランチタイムは嬉しいもの。

でもさ、アンタの友達がお母さんのこと、「オマエの
姉ちゃん?」って聞いたやん。

昔の話しやろ。

昔って、4年前やろ。

4年も前やろ。

4年はちょっと前やろ。

と、ケンカごしになりかけても、息子とのランチタイム
は嬉しいものなのであります。

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息子とデート
年の離れた姉ちゃんってことで…。
目の下に隈ができていたので、白黒にしました。

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娘の結婚 ~ウォータープルーフ~

息子と娘と私。
裕子の結婚 3人

娘の結婚式の日。
私は、留袖の着付けと共に、ヘアメイクもお願いした。

普段、あまり化粧をしないので、アイシャドーやらチーク
というものを持っていない。
ウォータープルーフなど、もちろん持っていない。
不器用なので、髪を巻いたり、伸ばしたりというアレンジ
もできない。

ならば、まとめてプロの方に…となったワケだが、この日、
私はウォータープルーフの底力を知ることとなる。

披露宴では、娘とトキボンの生い立ちが映像で紹介された。
生まれたばかりの娘、やっと歩き始めた娘、弟をいじめる娘、
保育園でお遊戯する娘…。思い出の中の娘が、走馬灯の
ように映し出される。

会場が暗いので、ここでは思いっきり涙を流した。

あまりに涙が流れたので、お化粧がごっそりはげているの
ではと、会場を出て化粧室の鏡でチェックしたところ、
ナンと、まったくはげていなかったっ!

恐るべし、ウォータープルーフ。

驚愕しながら化粧室を出て、そそくさと会場にもどったところ、
さっきまで明るかった会場が、ナンと真っ暗になっているでは
ないか。
しかも、新郎新婦がキャンドルを携え、こちらに向かってくる。

そして気付いた。「ウチの娘じゃない」

どうやら、隣の会場に入ってしまったらしい。
正しい会場にもどり、「間違えて隣に入ったんよ~」と笑いながら
話していたら、会場係の方がやってきて「エンディングに入ります
ので、こちらに」と入口に誘導された。

どうやら、私がもどってくるのを待っていたらしい。

さっきまで笑っていた私は、娘の「家族への手紙」にまた涙を
流す。

泣いたり、笑ったり、泣いたりの披露宴だったが、ウォーター
プルーフは最後までくずれなかった。

恐るべし、ウォータープルーフ。


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娘の結婚 ~手紙~

裕子の結婚 手紙

結婚式の前日。(5月13日でした)
ウキウキしながら、娘に聞いた。
「披露宴の最後に、お母さんへの手紙とか、ある?」

「ないよ」

それを聞いて、顎がはずれるかと思うくらい、びっくりした。

披露宴のクライマックスといえば、母への手紙。
私は、友人の結婚式で、友人に頼まれて「母への手紙」
の代筆をしたことがある。

代筆しながら、ぽろぽろ泣いた。
そして披露宴当日、私の書いた手紙を新婦が読むのを
聞いて、また泣いた。

職場の先輩の娘の結婚式で、司会を頼まれ、ついでに
「娘への手紙」の代筆を頼まれた。
嫁いでゆく娘への思いを代筆しながら、ぽろぽろ泣き、
代筆した手紙を、司会として、母(先輩)の代わりに代読
しながら、また、ぽろぽろ泣いた。

なのに、「手紙、ないの?」
「あるけど、お母さん宛てじゃないよ」

それを聞いて、またびっくりした。
じゃあ、お父さん宛てなのか。お母さんにはないのか…。

「家族全員宛てだから」

披露宴の最後、珍しく涙を見せながら、父、母、弟、
じいちゃん、ばあちゃんに宛てた「家族への手紙」を読む娘。

みんなに育てられてきたんだものね。
みんなと一緒に、育ってきたんだものね。

と、またまた涙する私でありました。

(追伸)
お母さんが「面倒くさい」と言ったことは、全部お父さんが
やってくれましした。
そのたびに、私はお父さんのような人と結婚するんだと
思いました。

という娘の手紙に、夫はぽろぽろ涙をこぼしておりました。
きっと、「そおだ、そおだ」と思っていたのでありましょう。


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娘の結婚 ~サプライズ~

裕子の結婚 母と退場

結婚式の前日。(5月14日です)
ホテルの部屋でくつろぎながら、娘と話しをしていた。

「明日、お母さん、何か役目ある?」
「役目って?」
「ほら、新婦をエスコートするとか」
「……。あるよ」
「やっぱり~」

嬉々とする私に、娘はムっとした表情で言った。

「もう~、なんでそんなこと聞くん。
 それ、サプライズにする予定やったのに~」

どうやら、私には知らせず、当日司会の人が、
「それでは新婦のお母様に…」と言う予定だったらしい。

そこで私が、「まぁ~~聞いてなかったワ」と感激しながら
花嫁をエスコートするはず…だったらしい。

「じゃあ、お母さんが、え~~ってビックリしながら出て
 行ったらいいんやね」
「そんなお芝居、いらんし…」

そして当日。
出席いただいた方々へのご挨拶まわりをしている最中、
司会の方が、「それでは新婦のお母様に…」

え、えぇ~今ぁ~~?!ビール持ってるし~。
と、ビールの置き場を捜す私。

別の意味で驚いた新婦の母でありました。


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プロフィール

バウワウ(因幡智子)

Author:バウワウ(因幡智子)
ある時は会社員、ある時はバンドのヴォーカル、ある時はボランティアのスタッフ、そしてある時はキャリア・イノベーション協会のアンバサダー☆
ポリシーは「人生を諦めない」(^.^)

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